今回は、個別相談案件での話をさせてもらいます。
「20代のお子さんの将来のために何かしてあげたい」とのご要望でした。
このような相談は、金融機関の現場でも割と多い相談です。
「子供たちの将来は、まず年金はないかもしれないし、給料も高くないからね」と心配してる親御さんは結構おみえです。
たしかに、今の社会情勢をみると本当に、子供の将来は心配になってきます。
いくつになっても、子供は可愛いですから…。
では、このような相談をどこでするか?が、実は大切なことなんです。
生命保険の営業の人に言えば、当然、すべて保険商品で提案されてまるめこまれ契約してしまいます。
銀行・郵便局でも、会社にとって利益がある商品から提案されます。
要望、知識が少ないお客は、金融機関にとってとても都合が良いお客様なんです。
相談にお見えのお客様は、生命保険の人に相談されたので、やはり全て保険で提案されていました。
「早く契約しないと保険料が上がります」
「お金がないのなら今の保険を切り替えましょう」
「貯金として年金保険を追加しましょう」等々と言われたそうです。
そこで、本当にそれでいいのかなっと思い今回、私のところに相談がありました。
皆さんにまずお伝えしたいことは、
金融機関に行って相談するまでに、ある程度の情報・下調べをすることをおすすめします。
「お子さんの将来のために備えるもの」を考える時のポイント
*これからの社会制度(年金・医療保障)を補う金融商品であるのかな?と。
ひと昔の日本、金融機関の貯金では金利がついていました。
現在は、1%の金利商品はほとんど無い状態です。
金利がつかないのは、政府の0金利政策のためで、デフレ脱却が目的なんですが、なかなか改善荒れない状態です。
となると、生命保険会社の商品にも影響があります。
保険料金の設定は、金利状態に左右されます。
貯蓄目的の養老保険は、今は払い込んだ保険料が満期金より多い、掛け損となります。
年金保険も以前ほど増えません。
年末の保険の控除も、以前より少なくなってきました。
その代わり、今は、iDeCo(確定拠出年金)、NISA(少額投資非課税制度)があります。
この2つの制度は、国、政府が国民が自分自身で老後資金を備えるために導入した制度です。
この2つの制度のことは、今度ブログでお伝えします。
世の中は変化していきます。
昔からある商品が良い?とは言い切れません。
これからの時代は、それぞれの商品を検討して、そのうえで選択して将来に備えることをおすすめします。
そのためには、個人で情報を少しでも収集することがポイントです。(≧▽≦)
ブログ読んでいただいて、ありがとうございました。
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どんなことでも、お持ちしてます。(≧▽≦)
美風 詩織
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