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老後資金の目安はいくら?(2)会社員の場合

公的年金制度は、高齢になって働くことが出来なくなった時などの生活保障を補う・リスクに備えて国・社会で支える社会保険制度です。

「老齢国民年金」は、原則20歳から60歳の人は国民全員、年金に加入し保険料を納めるのが義務です。

 

<会社員の公的年金支給額は?>

 

会社員の場合は、国民年金と別に「厚生年金」を二重に加入して保険料を納めます。就職した時点からに加入することができ、人によっては、20歳以前から加入してる方もみえます。

また、60歳以降も会社で働いてる方は、70歳まで加入することになります。

 

老後になった時、それまでの保険料納付期間と、厚生年金の場合は報酬に比例した年金を受け取ることができます。つまり、公的年金の支給額は、ひとりひとり異なってきます。

ご自身の年金見込額は、日本年機構から送付される「ねんきん定期便」で是非チェックして下さいね。

老後資金を考える時、まず最初に調べておくことがポイントです。(≧▽≦)

若い方は、「ねんきんネット」で年金額を試算できますので、一度は確認することをおすすめします。

平均的モデルの会社員夫婦世帯で、老後の公的年金額をお伝えします。

 

夫が平均的収入で40年間会社員として勤務、妻がずっと専業主婦の世帯 

➡公的年金支給額 1ヶ月 約22万(2017年度)

 

65歳から90歳までの不足金額を考えてみると・・

 

*平均的な生活をする生活費 1ヶ月 256.000円

256.000円220.000円)×12ヶ月×25年=1.080万円の不足

 

*ゆとりある生活をする生活費 1ヶ月 320.000円

(320.000円ー220.000円)×12ヶ月×25年=3.000万円の不足

 

この不足金額は、自分自身で準備しなければいけません。

もっと長生きすると、これ以上に資金を用意しないといけません。長生きリスクです…。

この数字は、あくまでもモデルです。

自分の老後の生活をイメージしてその必要資金を計算してみると、ご自身に合った「老後資金(不足金額)準備目標額」がわかります。

 

また、ブログで、お伝えしますね。(≧▽≦)

 

 

ブログ読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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美風 詩織

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