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資産運用・投資をする時の金額はいくらから?(1)大前提のことは!?

「資産運用で投資をしよう」と思ったら、いくらのお金がいる?ではなく、家計の資産状況を把握して、無くなっても困らないお金で投資することが大前提です。このことを忘れてしまうと、大変なことになってしまいます。(>_<)

 

この無くなって困らないお金=投資金 にすれば良いのかといえば、ちょっと悩みどころなんです。

どうしてかというと、資産運用・投資は「運用資金 × 運用利回り=利益」なので、投資資金が少ないとあまり増えないのです。投資資金はできるだけ多く。

 

例えば、年8%増える金融商品があるとします。10万円を投資してれば、10万×8%=8000円の増加。

1000万円の投資していたら、1000万×8%=80万円の増加となります。同じ金融商品を見つけて(投資方法)行動しても、投資の成果は大きく異なってきます。つまり、「お金があるところにお金が集まる」と言うことです。

私は、この状況を実体験で痛感しました。2008年のリーマンショックの1年後、経済・株式市場が復活し始めた時の資産運用・投資で、顧客(金融機関の)の方が1000万の投資をしました。もちろん私も同じものを投資していましたが、手元の資金がなくて30万ほどで。その数年後、その金融商品(日経連動型投資信託)は2倍の価値になりました。

顧客の方は、2000万。私は、60万と。顧客の方にはとても喜んでもらいましたが、資金のない私はとても切なかったです。(-_-;)

お金持ちでない人が、お金を増やすにはどうすれば良いのか?と策をねると、高い運用利回りを求めて、危険なリスクの高い運用・投資対象と取引をすることになりそうです。この方法は、投資ではなくて、投機です。つまり、「イチかバチか!?」の行動と似てると私は思います。本来の資産運用とは違いますね。(>_<)

 

高い運用利回りを目指すのは非常に難しいことです。ですので、運用資金を増やすことがポイントです。

運用資金は無くなって困らないお金だけにすると金額が少なくなるので、「損失が20~30%無くなっても大丈夫」って思える余裕資金?も投資金として使う方法もあります。

例えば、100万は無くなって困らないお金 + 余裕資金100万 =投資金200万 となります。損失は120万までと決めて運用するわけです。

それと並行して、コツコツと働く・家計改善して元金・投資金のお金を増やすことです。

上手に資産運用・投資をするとなると、努力が必要になってきます。世の中甘くないですから…。( ̄▽ ̄)

 

 

ブログ読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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美風 詩織

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