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本当にわかっていますか?自分に必要な保障金額(保険金額)を。あなたにピッタリの金額を決めるコツ

生命保険に加入する前に、とても大事な調べごとがあります。公的保険や公的年金制度の保障をしっかり調べてください。日本にはとても素晴らし制度があります。例えば、高額療養費制度、傷病手当金、遺族年金、障害年金など。これらの保障金額は、個々によってそれぞれ異なってきます。その上で、貯金などで補えない部分を生命保険で補うようにします。そして、死亡保険の種類と特徴を把握し、自分の考えに合っている保険の種類に絞ります。

 

   主な死亡保険の種類と特徴を把握して選択すること。

 

 

種類

目的

保険料

特徴

終身保険

家族などに対する生活保障

葬式費用・相続対策

老後資金準備

高め

保障は一生涯続く

解約返戻金は貯蓄性

死亡保険の中で高い

定期保険

一時的に大きな死亡保障が必要

安い

少額の保険料で大きな保障が得られる。保険料は掛け捨てで期間限定の保障

養老保険

子供など将来の資金準備対策

高い

死亡すると死亡保険金が、満期になると満期保険金が支給。期間限定の保障

収入保障保険

家族などに対する生活保障

安い

年数が経過するごとに保険金が逓減。

保険料は掛け捨て満期時は保障がない。

 

生命保険に加入する目的を明確にし、必要性に沿った死亡保険を選びます。そのあと、保険料、保障金額(保険金額)、保障期間(保険期間)、保険料払込期間を決めていきます。

 

 

  保険会社の商品比較をすること。  同じ種類の生命保険でも、保障内容や保険料が保険会社によって全く異なるからです。特に、支払保険料は、高額な差がでることになるため、ムダなお金を抑えるためにも比較検討は重要です。初めて加入する人も見直す人も選択の仕方は基本的には同じです。

最後に、私からみておすすめできない保険があります。「抱き合わせ保険」と「更新型保険」です。

「抱き合わせ保険」とは、1つの生命保険契約(主契約保険)に、様々な特約が付帯されている生命保険のことです。全ての不安が保障されているオールマイティーな生命保険に見ます。生命保険会社さんのための保険?だと私は思ってしまいます。長い間、継続加入することは、保険会社に多額の保険料を献上している感じがします。

「更新型生命保険」とは、保険契約から10年後や15年後などに、同じ保険を更新契約していく生命保険のことです。更新する都度、保険料が増加していく特徴があります。更新型生命保険は、若い年齢で加入する時は保険料が安いです。ですが、更新するごとに保険料が上がり続けます。将来を考えると多額の保険料を支払うことになるので要注意です。長生きした時の保険料を考えてみてください。生命保険の選び方のコツでもっとも大切なことは、情報をある程度集めて、検討することです。実は、生命保険は、住宅選びと同じぐらい大事なことなんです。(≧▽≦)

 

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美風 詩織

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